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【初心者向け】アナリティクスの見方・使い方をがっちり解説

どうも分析だけはいっちょ前な近所です(´・ω・`)

今回はてなカウンターが無くなるので
アナリティクス使ってねと言う
公式からの報告があり焦った方も多いのでは。

はてなダイアリーの新規開設受付停止、はてなカウンターのサービス終了に伴い、はてなブログProのメニューを変更します – はてなブログ開発ブログ

言われたしとりあえず入れては見たものの
なんか選べる項目も多いし単語も良く分からんし。

そこでいまいちわかり辛い単語の意味から
どこをどう弄れば何が見れるのか・・・を
解説していきたいと思います。

必要最低限のものに絞ってお伝えしていきます。

なお、アナリティクスもコンソールもそうですが
導入から計測し始めるのである程度の時間が経ってないとほぼ無意味です。


まずはトップページを知ろう

2017/06/08現在では
リアルタイム・ユーザー・集客・行動・コンバージョンと5つの分類となっています。

この並びやら言葉はちょくちょく変わるのでご注意ください。

まずは各項目でどういうことを知れるのかを説明します。

※コンバージョンについて
大半のブログ運営者には不要なのでカットします。
会員登録だとかファイルのDLとかの成果を設定する
かなり本気のサイト運営してる人向けの項目です。

各項目の詳しい見方が気になるや何度か見直してる方は
各項目で目次的な物を用意しましたので自在に飛んでってください
リアルタイムはそこまで複雑ではないのでサラッと紹介しています。

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<集客の詳細説明項目へ飛ぶ>

<行動の詳細説明項目へ飛ぶ>

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リアルタイムについて説明

文字通り今現在の状況。
自分のブログも含め余程成長しないと0がデフォ。

ホントに機能してる?と自分でブログにアクセスしてちゃっかりになるまでがテンプレ。

概要・地域・トラフィック・コンテンツ・イベント・コンバージョンに分かれます。

単語の意味を知ってないとちょっとわかりにくい。

概要

ぶっちゃけ普通のブロガーはここだけで事足りる。

現在サイトに居る人数でその人が見ている端末は PCかモバイルかタブレットか。
どこから来たか、どんなワードで来たか
PV数、見ているページ、地域が分かります。

地域

国単位でクローズアップして見れます。

余程マルチなブログでもない限りは・・・ね。

トラフィック

どうやって来たかが見れる
検索流入か、どこかのサイト経由かなど

コンテンツ

ブログのどこに何人いるのかが見れる

イベント

URLにちょこっと細工をするとどこからだけでなく
どのURLから飛んで来たかまで分かる。

メルマガとかSNSで本気の宣伝をしてる人向け。

コンバージョン

サイト内の成果。普通のブロガーには不要

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ユーザーについて説明

サイトに来た人についてみるところ。
これまでのはてなカウンターに当たるのがココ。

セッション数やPV数、ページ/セッション数、
新規とリピーターの割合などが見れます。

数だけ見たいなら概要だけで充分。

今回説明するのは
概要・ユーザー属性・モバイル・ベンチマーク

概要

セッション数やPV数、ページ/セッション数
平均セッション時間・直帰率・新規とリピーターの割合などが見れます。

デフォルトでは1週間の変遷を日ごとに表示されます。

表示期間は色々指定できて1週間単位月単位年単位などお好きに設定可。
もちろんこれより短い3日間だけとかもOK。

ココの設定は弄るとそのまますべての項目の表示に適用されます。

変遷の表示も時間別、日別週別月別で設定可。
運営報告をされる方はここでPV数などを見て下さい。

なので5/1~5/31の週ごとの数字の移り変わりとか
1週間の時間ごとの移り変わりとかが見れます。

表示期間のところで別の期間と比較も出来ます。
例えば4月と5月の比較とか。

ざっと図解してみました。

【単語説明】

セッション数=アクセスされた回数
ユーザー数=アクセスした人数
ページビュー数=PV数
ページ/セッション=1セッションのPV数
平均セッション時間=1アクセスの滞在時間(※)
直帰率=1ページで帰った人
新規セッション率=初訪問の人

※平均セッション時間に一癖ある
ページA→ページBと移動した場合のみ移動までの時間で計測されます。
ページA(2分)→ページBとなった時のみ2分計上。

ページA(2分)→サイトからサヨナラ
と言う場合セッション時間0で計上されます。

極端に短い場合の原因は大体これ。

直帰率約90%と言う驚きの数値ですが
雑記ブログなので気にしなーい(自己暗示)

概要以外にも色々項目ありますが正直見なくても問題なし。

ユーザー属性

年齢と性別が見れます。
あまり重要な項目でもないですが自分のブログの客層が知れます。

ちなみにこのブログの多い客層は25-34歳で男女半々です。

モバイル

流入検索を考える際に重要な項目。
PCなのかタブレットなのか携帯(スマホ)なのかを見る。
デバイスで機種名まで見れます。(必要かどうかはさておき)

こちらで意図的に動かしようがないので参考程度。

ベンチマーク

あまり聞いたことないフレーズですが
似たような規模のサイトと自分のサイトが比較されます。
まぁ、これも参考程度ですかね。

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集客について説明

こちらはサイトに来た人がどうやって来たのかを見るところ。

はてなカウンターでは見れないけど重要な項目。
検索流入の割合、SNSの効果などが知れます。

今回説明するのは
概要・すべてのトラフィック・サーチコンソール。

パッと見るだけなら概要で良いですが
個人的にはあまり使わずもっと詳しい項目で見ます。

サーチコンソールについてはアナリティクスだと
あってないような物ですが、パッと見るには見やすいので。

詳しい内容を知りたい方はちゃんとサーチコンソールのページに行って見た方が100%良い。

概要

どっから来たのかの割合と数字が見れます。
Organic=検索流入
Direct=直接流入
Referral=どっかのサイト経由(間接流入)
Social=SNSやアプリ

これについてまとめた記事はこちらどうぞ

kinjyo8835.com

すべてのトラフィック

チャネル

これは概要で出た分類をさらに詳しく見れます。
流入検索だけの変遷とか。

参照元/メディア

流入元をさらに細かく分類して見れます。
ここではorganic(検索流入)かrefferral(間接流入)のみで分類されます。

t.co/refferralとあるのであれ?Socialじゃないん?
とギモンに思った方はコレで解決でしょう。

google/organicだとグーグル検索で入った人です。

参照サイト

こちらはどのサイトから入って来たか。
SocialのTwitterなどもこっち。

SearchConsole(サーチコンソール)

※SearchConsoleと連動していないと使えません。

ランディングページ

直訳で着陸ページ。
検索された際にどれだけ表示されているかなどが見れる。

デフォルトでは表示回数の多い順。

デバイス

ユーザーでも出てきた単語ですが
こっちだとPCかタブレットか携帯かを見れる。

同じ単語なのに若干意味合いが異なる。

検索クエリ

検索ワードの事・・・・なんですが
セキュリティ強化で大半のワードが(not set)

SearchConsolの詳しい使い方はこちらの記事で

kinjyo8835.com

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行動について説明

サイトに来た人がどんな動きをしたのかを見るところ。

今回説明するのは
概要・行動フロー・サイトコンテンツ。

どのページから入ってどういう行動をしたのか。
期間中一番見られてるページはどれ?

など細かなことが見れます。

概要

ユーザーと似ていますがこちらはサイトのページから見た数値。

【単語解説】(新出のみ)

ページ別訪問数=重複を除いたPV数
平均ページ滞在時間=1ページの平均滞在時間
AdSense関連=アドセンスやってる人用の数字。
離脱率=ページでサヨナラした人の率

ページビュー数はページA→B→Aと見た人が居たらになりますが
ページ別訪問数はとなります。

この様に重複は外した数字なのである意味
真のPV数と言える数字。

平均ページ滞在時間

さっきと違って3分台ですが
これはA(3分)→B(1分)→C(2分)→サヨナラ

と言う人が居た場合最後のCは計測しません。
なので直帰した人や離脱した人が省かれます。
4÷2で2分が平均滞在時間となります。

離脱率

最終的にみんな落ちるんだから100%じゃないの?

これはあくまでも【すべてのページの平均】なので
A→B→サヨナラ
A→サヨナラ

だと
ページAの離脱率は50%、Bは100%
150÷2で75%が離脱率となります。

行動フロー

入って来た人がどういう動きをしたのかを見れます。
ハイライトして流れを見たりできるので意外と面白い。

サイトコンテンツ

サイト内でどのページにどれぐらいのPV数があり
どれぐらいの滞在時間があるかなどが見れます。

細分化もされてますがここまでに大体解説出たので
カットでもいいかな・・・?

(おまけ)サイト運営者

これはアドセンスやってる人向け。
と言ってもサーチコンソールと同じくそれ用のページで確認した方が見やすい。

アドセンスページだと広告単位は見れてもページごとの項目は見れないですが、こっちだとページごとの収益が見えます。
これはアナリティクスでないと分からない項目。

アクセスはあるけど収益の低いページだったり、逆にアクセス低くても収益の高いページだったりが知れます。
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今回のを理解できれば大体OK

かなりざっくりとですが説明してみました。
初心者向けと言いながらこのボリューム。

無料でここまで解析できるアナリティクスって素晴らしい。
と言うか有料であの情報量のはてなカウンターが(ry

日本語のニュアンスとちょっと違ったりするので
最初はあれ?となりがちです。

ここから自分で色々分析してみると色んな発見があります。

例えば
ページ/セッションが弱いから関連記事強化してみようとか
意外とこのページ読まれてるからリライトしようとか。

取り急ぎまとめましたが何かあればご連絡ください。

(このバカタレは確認してても良くミスするもので・・・)

ひとまずここにも各項目へ一発で戻れるものを置いておきます。

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<行動の詳細説明項目へ飛ぶ>

ブログで大切なのは文字数か更新頻度か

Search Console(サーチコンソール)の基本的な使い方と見方の実例

アドセンスの「関連コンテンツ」や「クリック率」など徹底解説

検索流入を増やす方法をブログ8か月分から分析してみた

POSTED COMMENT

  1. 米陀 より:

    げ、アドセンスの各ページ収益ってアナリティクスで見られたの知りませんでした・・・・w
    大分前に1つのサイトだけリンクしてあったの見ると、確かに各ページの収益が見られますね・・・・・
    お恥ずかしい(笑)

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