近所の気ままなゆるブログ

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【寝言は寝て言え】有給取得が3日増えると旅行消費9213億円アップ

どうも。有給=病欠の近所です(´・ω・`)

 


皆様自分の有給日数把握されてますか?
近所はぶっちゃけ把握してません。使う事ほぼないし。

 

 

もちろんプレミアムフライデーなんて異世界のお話。

www.kinjyo8835.com

 

 

そんな中、目を疑うような試算を政府が発表しました。

 

 

 

有給取得が3日増えれば旅行消費が9213億円増えるぞ!

 

コレの根拠は2016年12月に行ったアンケートや政府統計などに基づいて算出した物で、宿泊・交通・飲食などを合わせた国内旅行消費額が9213億増えると言う内容。

 

 

元記事:産経新聞

 


アンケートで「有給が増えれば1泊以上の国内旅行をする」と回答した人の比率を総務省の労働六調査で正規職員数に当てはめた数字から出したとの事。

 

 

それによると宿泊旅行客は1306万人同行者も含めれば3254万人となり、平均旅行単価を加味すれば9213億円になると言う。

 

 

さらに旅館。ホテルの利用客室数も2932万室増えて、ホテル・旅館の正規雇用比率も1%上がる。

 

どや!ええことづくめやろ!!!!

 

平成30年にキッズウィーク始めるにはこんな根拠あるんやで!!!

 


とどや顔で出してきた試算

 

頭お花畑な経済学者が勝手に言ったのかと思いきやまさかの「政府がまとめた」と言う政府公認の計算。

 

 


※キッズウィークとは
小中学校の夏休みなどの大型連休を一部ずらして観光地の混雑を軽減し、旅行などに行きやすくる施策

 

 

 

 

この記事通りの平均旅行単価だとしたら

3254万人×旅行単価=9213億円
旅行単価=28312.8円

 


で・・・あってますかね?

 

 

移動費+ホテル1泊+観光とかしたらこんなもんなんか?

数字はさておき、これ・・・どう思いますか?

 

 

大半の人は

 

んなわけあるかい!

 

だと思います。

 

 

そもそもの前提条件「有給取得3日増」なんて出来るとこ限られてる・・・・と言うかあるのか?そしてそんな人数がホントに旅行に行くのか・・・?んで1人あたり2万8000円ってホントに使うのか?

 

 

と突っ込みどころ満載。

 

 

それにアンケートを取ったところはいつも通り、大企業が中心で中小にはあまりとってないんでしょうし。

 

 

有給取得ではなく消化と言う日本人


この記事作成に当たり何度もやってます。有給消化と言うワード(打ち直してます)

 

 

そもそも有給は「取得する」権利であって「消化する」権利ではないし、消化すらできないのはもはやルールとして破たんしてる。

 

 

なんて声に出して言えたらどれだけいいか・・・・・。

 

 


今年から始まってる(ハズだった)有給取得を5日強制は続報も無く・・・。

 

 

まぁ・・・でも正直「消化してる」ってだけでも羨ましい。

 

 

有給は0.5年勤務すれば10日付きますが、最大で1年ごとに20日ついていきます(勤続年数6.5以上)

 

対して日本人の年間平均取得日数は8.6~9.0日で推移しています。

 


1つの会社で働き続けてる方々は平均日数取った場合でも半分近くの有給が消えていると言うことに。

 

 

この平均日数を使えてる人ってどのぐらいいるんでしょうか。

 

 

フルに使いきってる人もいれば自分のようにヘタすりゃ年間0って人もいるわけでして。

 

 


勤務者数の少ない中小程有給が取れない、与えられないと言う現実ですよ。

 

 

「使えなかったら買取義務化したらいい」とか言われてますが、そんなことしたら支払えずに潰れる企業が続発しそう。

 

 

試算の前提がとんでもなくずれてる


突っ込みどころが多いので上げると

 

  • アンケートの回答で国内旅行に行く(本当に行くとは言ってない)
  • 有給を3日増やす(単発でとっても意味ないしパート・アルバイトの家族は?)
  • 一人3万近く消費する

 

アンケートで旅行に行く回答

まずアンケートを鵜呑みにしてるってどうなんだ。

 


そりゃあ「休みが増えたら何がしたいですか?」
ってアンケートを出せば「旅行」「買い物」とか考えます。

 

自分でもそう答えると思います。

休みくれるんなら山口でも四国でも旅行行きたい。

 


ですが実際は週末は体休めたり家のことやったりで手一杯。

 


アンケート取った企業からの回答の割合をそのまんま当てはめたってのも謎。

あとホントに回答した人全員が旅行に行くと本気で思ってるなら末期

 

 

有給取得3日増について

自分の話すれば有給取得0なんですが。

 

0→3になってもあと17日残ってるんですが。

 


こんな感じで使えてないし、使ったら中小企業だと周りへの負担が凄いし、結局自分に返って来る。

 


これは働く人だけじゃなくて会社の営業利益にも関わってくるから簡単な問題じゃないんですよね・・・。

 


そうなると給料も減りますよね。入ってくるものが減るんだから。 

 

仮にやったとして有給がしっかりとれる企業の方々が本当に旅行に行って散財してくれるなら価値はあると思いますけどね。

 


9213億消費増える・・・ってどっから?


有給をもらえたとしても旅行するお金ある人どこまでいるのか。

 

と言うかそんなお金あったら別に有給増えて無くてもしてるよね。

 


さっきの平均旅行単価を考えたら家族4人で旅行したら111万超えると言う試算。

 

・・・ん?今気が付いたけどこれは総人口の1/4が国内旅行に行く人が増える計算・・・・?

※3254万人×4≒1.2億人

 

そう。これ9213億円増えるじゃなくて、

 

今は0だけど3日増やせば9213億円もふえるんだよ!!!!って言ってるのが相当ヤバイ。

 


詳しく見れば見るほどガバガバ感が凄い。

 

 

似たようなプレミアムフライデーはどうなりましたかね。

 

今やすっかり風前の灯火のプレミアムフライデー。

今日ですよ!今日!

忘れてない?ねぇ!忘れてない?

うちの会社!!(と、導入してない会社)

 

 

いいから働け

 

 


プレミアムフライデーの経済効果って実際どんなもんなんだろう。


そもそも最初の経済効果予測っていくらなのか。

 


で、調べはしたけど凄い差があるし公式見解出てこないし。

 

民間では年間で600~5000億円と言う試算でした。

・みずほ証券…600億前後
・SMBC日興証券…635億程度
・みずほ総研…2~3000億
・EY総合研究所…5099億円

 

同じみずほでもここまで違うんやね。

 

 

じゃあ実際の経済効果はどうなのかと、色々調べ回ったんですが全然見解出てこねぇ。
原因は日数が浅いからだと思いますが。

 

 

そしたら一般の方がざっくり計算してる方がいらっしゃったので拝借させて頂きます。

 

超絶ざっくりまとめると

 

  • 58.7%が飲食・買い物などの経済活動した回答。
  • 雇用者数5793万人中3.7%がプレミアムフライデー
  • 飲食と買い物で一人5000円使ったとする


で計算した結果がコチラ
5793万×0.037(3.7%)×0.587(58.7%)×5,000円
=63.9億円/1日

 

う、うーん・・・こう見るとなんか凄い金額に見える(億と言う単位に慣れない一般庶民)


元記事:プレミアムフライデーの経済効果計算してみた

 

 


一応12か月換算で766.8億なので証券会社の試算が一番近いという事に。

 

 

 

プレ金も今回の有給増で旅行増もそうだけど、なんでこう世間一般の考えとかけ離れたデータばかり・・・・お花畑すぎる。

 

 

ただ、形はどうあれこんだけ政府が「休み増やせ!自由時間増やせ!!」って言いまくってるのもある意味おかしい常識でもある気はしますけどね・・・・。

 

 

そういうわけなんで政府公認ってことでプレミアムフライデーと有給消k・・・取得やっていい?

 

 

寝言は寝て言え