近所の気ままなゆるブログ

アラサーの男が趣味全開でお送りするブログ。基本毎日更新を目標。

踏み間違い防止の「ナルセペダル」普及への問題点

どうも。趣味の一つはドライブ近所です(´・ω・`)


元々小学校入学前までは関東住まいで
移動が電車中心だったので車が好きになりました。


なんせ京都~広島間を3時間半~4時間あれば
行けてしまうんだから便利ですよね。


そんな車も田舎では一人一台の世界で
まぁ…たまに怖い運転な人もおりますよ。


今回は踏み間違いがほぼ無くなると
密かに話題となっている「ナルセペダル」を取り上げます。

 

正式名称は「ワンペダル」と言いまして
文字通りペダルが一つになるというシロモノ。

 

 

 

 

踏み間違いが増えている要因


最近よくニュースで
「踏み間違いで車が店に突っ込む」とか
聞くことが増えてきました。


運転人口の高年齢化もあり
「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」
と言う理由での事故が大半です。


車を運転している人には分かりやすいですが
わざわざ運転するときにアクセルの位置を確認し
よし!踏んでスタート!

 

なんて考えながら運転しません。
ほぼ無意識の状態。


平仮名で「こんにちわ」って書くときに
「こ」は横棒書いて下に少し丸みを帯びながら・・・
って考えないのと一緒。


前の車動いたわ~と思ったら
すでに右足はアクセルを踏んでる感じです。

 

主な原因は大きく4つ

原因1 AT車の台頭

MT車免許お持ちの方
教習所以外でMT車運転しましたか?


今市場に出回ってる車のほとんどはAT車で
MTがあるモデルの方が少ないぐらい。


昔はMT車が主流で
バックの際必ずクラッチ操作が必要なので
こういった間違いが起こりにくかった。

 

かく言う私もAT限定免許

 

原因2 同じことを繰り返す


たまに事故の人のコメントで
「アクセルとブレーキが分からなくなった」
と言うコメントが見受けられます。


これはゲシュタルト崩壊みたいな感じでしょうか。

 

※ゲシュタルト崩壊
楽楽楽楽楽・・・・と同じ文字を見続けたり書き続けたりすると
あれ?楽ってこんな字?と思ってしまう現象の事

 

ゲシュタルト崩壊の要因となる
場所は違えど同じ文字を書き続ける行為に似ています。


ブレーキもアクセルも
踏む場所は違えと同じ「右足で踏む」と言う動作です。

 

原因3 体のバランス


車の構造的に当たり前ですが
前を向いてる際のポジションを前提に作られています。


しかしバック駐車の時バックモニターを見る場合を除き
体をひねって後ろを見ます。

 

その際どうしても通常とずれてしまい
いつもこの辺にブレーキがあると思ってる所に
実はアクセルペダルがある・・・と言う場合。


コレの場合本人はブレーキを踏んだつもりなので
踏み間違いが起きます。


バックモニターは死角以外にも
実は踏み間違いにも役立ってます。
※もちろん目視確認は大事

 

原因4 人間の本能


これはどちらかと言うと防ぎようの無い域ですが
間違ってアクセル踏んだ!→あ、ヤバい!


人間ヤバいと察すると踏ん張ろうとしてしまいます。


目の前に突然虫が飛んで来た時とか
上半身は反射的に避けて脚は踏ん張ってる人多いハズ。

 

アクセルを踏んだ状態のままヤバい!で踏ん張ると
アクセルベタ踏みになってしまい
そりゃあ余計勢いもつくわけでして。

 

踏み間違い0へ!ナルセペダル


本題のナルセペダルですが
先ほどの原因をほぼ取り除けるという画期的なペダル。


アクセルとブレーキが一体型になっており
踏み込むとブレーキ・足先を右に倒すとアクセル
と言う操作方法。


これなら同じ操作方法ではないので
ゲシュタルト崩壊も起こりにくく
有事の際に踏ん張ってもブレーキが作動します。


またブレーキを踏むとアクセルは右に傾けていても
ブレーキ優先でアクセルのトリガーが外れる仕組みになっているので

同時に踏み込むことによるスピンもありません。
大変画期的で身の安全も守れるペダルです。


一見すると難しそうですが
実は大半の人がやっているペダル操作。


自分もそうなんですが大体の人は
ブレーキペダルにまっすぐ足をかけて
かかとを軸にアクセルは足を傾けて踏み込む


ってポジショニングじゃないですか?


教習所で習うのは
「ちゃんとかかとをあげて踏み込む」ですが

 

あれ・・・守ってる人いるんかな・・・。

 

このナルセペダルは
熊本にある「有限会社ナルセ機材」が開発した物で
実は25年も前からすでにあるシステムらしいです。


HPを見ると持ち込みだとお安くなり
助成金対象製品となってるので地域によっては
かなり取り付けまでのお値段が抑えられます。

通常取り付け費含め22万前後となっております。

 

価格について|ワンペダルのナルセ機材有限会社


ただ、パーツさえ購入すれば
近くの整備工場でも対応して頂けるらしく
仕組み自体は業界の人ならそこまで複雑ではないのかな?


ここまで聞くと何でメリットばっかりなのに!
と思いそうですが色々な壁があります。

 

なぜ普及しないのか・・・その問題点


そもそも最初っからこれを導入した車にすりゃいいのに。
そういう疑問がわいてきますが普及しない理由と
ほぼマッチしています。

 

問題点1 操作方法が違い過ぎて怖い


踏み間違いを防ぐメリットなんですが
それが最大の障壁でもある。


やはり「アクセルは踏む物」と言う
数十年の中で出来上がった常識があります。
それをぶち壊すのは至難の業。


また教習所からずっとツーペダルで馴染んでるだけに
「今日からアクセルは右に傾けてね」と言われると
絶対戸惑うわ~と言うユーザー心。


お試し出来たらいいんでしょうけど
そういう環境も整ってない中で
操作方法が変わると言われるとそりゃ躊躇する。

 

問題点2 新旧混合してしまう


例えば来年から新車は全部コレね
となったとしても市場にはまだまだツーペダルが溢れています。


なのでナルセペダルの操作に慣れた人が
今の形の車に乗ると困惑してしまう。


今の世代の人はまだ運転経験があるから良しとして
今後例えばナルセペダルのみで運転した人が
何らかの形で今の形の車を運転したら・・・・
と言う問題。

 

問題点3 技術の進歩がカバーしている


安全運転装備で事故件数は減っており
また踏み間違いの急発進防止システムも開発されています。


これらがあって別にこのペダルでなくても
防ぐ手立てがドンドン開発されてきている物。

 

また踏み間違い事故はニュースで取り上げられやすいので
割と見る印象ですが事故の内訳で見ると
1.2%と少ないので本腰を入れにくい点。

 

問題点4 知名度とお値段

「ナルセペダル」と言う言葉自体
聞いたことない人がほとんどではないですか?


メーカー側が積極的に導入していないから
と言うのも知名度の低い理由の一端でしょうけど。


そこまで知られていない装置の取り付け費用が約22万。
世間一般の家庭では気軽に出せる金額ではない。

 

問題点5 まさか自分がと言う思い


近所も思ってますが

 

いやいや、まさか自分がそんなことせんやろ

 

と言う驕りにも近い思い込み。



こんな風に思ってる人が22万もかけて
安全のため付けてみよう!なんて思えませんよね…。

 

これらの要素から普及しにくい現状です。

 

技術の進歩はまだまだ余力がある

余力があるというと失礼な感じですが
最近の車は技術の進歩でカメラと連動して
ブレーキアシスト急発進ストップが備え付けられ
万が一踏み間違えても事故が起きにくくなっています。

 

0にするのは相当厳しいとは思いますが

数をかなり減らすことは近い将来できるのではないでしょうか。

 

例えば自動運転が本当に完成して全車それになれば

コンピューターの故障が無い限り事故の可能性は限りなく低くなります。

 

今後少子高齢化でドライバー年齢も増える中

こうした安全運転技術はホントに頼もしい限りですね。 

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