近所の気ままなゆるブログ

アラサーの男が趣味全開でお送りするブログ。基本毎日更新を目標。

尾道自由大学でデニムについてとっても深く学んだ

どうも。デニム大好き近所です(´・ω・`)

 

本日はデニムについて尾道自由大学と言う

「ディスカバーリンクせとうち」が主催するイベントで

本気で学んできたので本気で解説していきます。

 

一日目はデニムや繊維の歴史について。

近所のブログ恒例の尾道デニムプロジェクトを立ち上げた方の話と

デニム業界では知らない人は居ない会社

「カイハラ株式会社」の会長さんのお話と貴重な資料拝見。

 

二日目はデニムの作り方や加工のデモンストレーション。

日本製と海外製の価格の違いの理由や洗い方などのモノ作りの話でした。

持参したデニム(他社製)をその会社で作ってる人が事細かに説明してくれる

デニム好きにはたまらない2日間となりました。

 

あ、結局分けることにしましたので今回は1日目です。

※二日目はまだほとんど書けてません…

 

 

内容の前に尾道自由大学について 

主催のディスカバーリンクせとうちはこの尾道自由大学も含め

「尾道デニムプロジェクト」「尾道U2」など地元密着で雇用を生みつつ

町おこしをしていく会社です。

 

今は福山市と組んで縫製などを学ぶ学校の立ち上げなどを計画しているそうです。

 

尾道デニムプロジェクトはこっちどうぞ。

www.kinjyo8835.com

 

 そこで使われてるデニムを育成中

www.kinjyo8835.com

 

 

今回はデニムについて「超深く学ぶ」という内容でしたが

この他にも「写真の撮り方」だったり「道草学」だったり

幅広い講義を色々なゲストを呼びながら活動しています。

 

※道草学…ホントに食える道草などの知識を学ぶ

 

 

https://www.instagram.com/p/BUCKVlsA1if/

今日のデニムの話をメモった物が酷すぎる。 …象形文字?(´・ω・`)※本人(だけ)には分かります。#メモ#ネタ#象形文字#字が汚い

1時間目 備後と繊維の歴史

備後地方ってどんなイメージですか?

 

「正直イメージと言われても思い浮かばなくて困る」ではないでしょうか。

 

備後は実はデニム生地が有名です。

井原・福山のデニム生地は世界的にも名が通っています。

 

ディッキーズの匠ブランドを手掛ける会社があったりと

生産から加工まで様々な会社が存在しています。

 

その昔は備後絣(びんごがすり)と言う生地が有名だったそうです。

伊予絣、久留米絣と並んで日本三大絣だそうです。

※絣とは昔の着物などの生地の一つ。

 

現在では和服から洋服にチェンジしてしまったのでかなり衰退しています。

このチェンジの間に備後絣からデニムに変わり成功したのが

次の項目で出るカイハラ株式会社です。

 

繊維業界の現状はその場しのぎ

繊維に限った話でもないかもしれませんがモノづくりの現場では

中国やフィリピンなど東南アジアの方が研修生として来られて

その方々が縫製などをしている場合が多いです。

 

外国人研修生と言うと「安い労働力」と言うイメージでないでしょうか。

しかしこの外国人研修生は大体月25万かかるそうです。

 

今の新卒の給料が20万ほどと考えるとむしろ割高。

それでも今増え続けるにはある理由があります。

 

それは「月25万で3年間は絶対辞めない保証がある」

新卒などを雇っても大体半年から1年でほとんど辞めてしまうそうです。

少し多く支払ってでも労働力を確保するためだそうです。

 

今の生産を確保するためですがその代償で

技術を継承する人が国内でいないので継承者不足という事に。

 

またコスト削減に人員確保で中国やバングラデシュ、ミャンマーにアフリカと

とにかく少しでも安いところに工場を移しつつありますが

それもほぼ限界に近くアフリカの次はどこに?と疑問符がついています。

 

児島が有名になった理由

児島と言うとジーンズで町おこしをして

今やジーンズの聖地と言われるまでになりました。

 

その一因として児島は色々な会社が一つになって

「児島ジーンズ」を推したからと言われています。

  

それに対し井原・福山は幸か不幸か1社でも充分やってけたため

協力して・・・と言う事になりにくかったという側面が。

 

こう言うたらなんですが、ジーンズの聖地と言われる児島ですが

見た人は同じこと思うかもしれないですが

実はめちゃくちゃジーンズ一色で盛り上がってると言う訳でもないのです・・・。

 

30年後には伝統産業になってるかも知れない

「企業30年説」と言う言葉があります。

その会社のビジネスモデルの寿命が30年と言う意味合いですが

それと一緒で今は普通にある産業も2050年には伝統産業と言われてるかもしれません。

 

例えばホントに自動運転が完璧になればタクシーが

今の人力車のような扱いになってるかも知れません。

 

大事なのは知ってもらう事

こういった産業や名産品はもちろんブログでもそうですが

知ってもらわないと先が無いわけです。

 

こんな風に近所が黒歴史量産しながらブログに書いてますが

もしかしたらどっかのアーティストにツィートされて

一大ブームになって高須院長と踊ってる可能性もあるわけですからね。

 

・・・・英語じゃないからピコ太郎にはなれんぞ?

 

2時間目 備後デニムの生地を知る。カイハラ株式会社

カイハラってご存知ですか?

業界なら知らない人は居ないレベルの会社です。

分かりやすく言えば車業界のトヨタみたいなもん。

 

ユニクロのデニムやリーバイスのデニム、GAPのデニムなど

世界でも名だたるデニムメーカーの生地を生産している会社です。

実は日本で最初のデニム生地を作ったのもココ。

 

一貫生産性をもつ世界のカイハラ

カイハラと言う会社は紡績・染色・織布・整理加工を全て自社で手掛けます。

紡績→糸づくり

染色→作った糸を染める

織布→その糸で織りあげる

整理加工→仕上げの加工(ねじれ防止や縮み防止など)

 

これをデニム生地で国内でやってるとこは他にありません。

メリットは徹底したクオリティの管理。

 

何か問題が起きた時や昔の商品をリピートしたい時に

その生地がいつ頃に卸した物なのかを言えば

どんな加工をして誰が織ったのかや綿花の産地まで分かってしまうというほど。

 

その他にも安定した染色具合や品質の安定化

さらには新しい生地の開発もできます。

 

デニム生地の作り方ご存知ですか?

デニムに使われるのは綿。

昔は糸を藍の液に着けて人の手で絞るという工程でした。

 

インディゴってブルーなイメージですが染めた際は菜種(黄緑っぽい)色。

それが空気に触れて酸化して鮮やかなブルーとなります。

 

あ、徳島行けば今でも藍染やってますので興味ある方は

おいでなして徳島

 

徳島は藍の産地で藍染が今でも名産品です。

 

なお近所の愛は産まれなかった模様。

 

ちょっと黙ろうか?

 

 

 徳島へ行く際はコチラでお食事

www.kinjyo8835.com

 

 

この手でやる方法は労力が掛かる事に加え

染め液の酸化やロスなどが問題点でした。

 

そこで染めて絞る機械を開発しさらにロープ染色と言う機械まで自作。

今ではこのロープ染色が主流となっています。

 

ちなみにストレッチの生地はポリエステルの繊維に

このデニム生地を巻きつけるようにして作られています。

 

なので綿100%とは根本的にモノが違います。

 

なんと機械まで自作

通常…と言うか普通は機械は機械の専門の会社に発注するのが当たり前。

ところがカイハラでは機械も自作しちゃうという。

 

これも生産安定につながっており

もし機械が不調だった時に修理に来てもらうのに

半日…下手すれば1日以上かかってしまうところを

自社で機械を作っていれば修理もすぐできるやん!って発想。

 

原理は分かるが…やってしまうのもスゴイ

 

デニムの色落ちがある理由…知ってますか?

デニムって色落ちして生地が白くなりますよね?

あれってなんでそうなるか知ってますか?

 

こすれて色が抜けてるからと思ってましたが

あれは糸の中心部分が白いから。

 

ロープ染色と言う液に着ける時間を調整し中の白さも調整できる技術が

色落ちによる色鮮やかな白さを可能にしました。

https://www.instagram.com/p/BUCV-4hgCp0/

 

染は水が命

染作業は水が98%と言っても過言ではない。

と言う漢字をバラバラにすると

水(さんずい)、九、十、八で出来てます。

 

日本の染技術が世界で絶賛されるのは

染に使われる水が美しくきれいな色が出せるからです。

 

世界一失敗しまくってる会社

カイハラでは生地の開発も行っていますが

年間に作るサンプルは700~900種類。

 

年間休日108日(リクナビ上データ)と言う会社なので

単純に1営業日あたり3種類作ってる計算。

※900÷(365-108)≒3

 

この内A品として世に送りさせるサンプルが1割とのことなので

700近い数は失敗しているという事に。

 

ただこれらのサンプルは捨てずに保管されており

今使えなくても数年後日の目を見ることもあるそうです。

 

また一貫性の強みでこのサンプルが生まれた背景なども

しっかりと顧客に説明できるので

持ってきた生地から選んでください。

ではなく

 

その希望に合うモノだったらこれです。

と言う営業ができるとの事。

 

とんでもなく貴重な資料

急いで撮ったからピント合ってない…( ゚Д゚)

 

最後に会長が取り出したのはなんと1905年の小売店舗向けのカタログ

約110年前のモノですが…とりあえず古いのは分かる。

がどれぐらいのモノなんだろうという事で・・・

 

1905年の出来事(wikipediaより)

・日露戦争勃発

・夏目漱石が処女作「吾輩は猫である」を連載開始

・アインシュタインが相対性理論を発表

 

これ…展示物レベルのモノじゃないんか…?

 

ちなみにこれではないですが似たような古いカタログは

1冊180万で購入されたそうです。

 

昔のディティールなどの参考にされてるそうです。

※もう一冊も1920年代のカタログでした。

 

最後に一言コメントを書いて一日目終了

「ジーンズは永遠だ終わりなし」

 

すいません。正直に言います。

ジーンズは永遠 まで書かれたときに

まさかのシゲオイズム!?と思いました。 

 

二日目がほとんど書けてない理由

二日目はパターンを見ながら…とか

実際に実物を広げながら…とか。

つまり文面ではヒジョーーーーに伝わりにくい事ですね。

 

一応今何とか書こうとはしてます。

実技以外にもなぜ日本の製品が高いのか・・・

アメリカのTシャツってゴワッとしてる理由。

 

海外製のジーンズと日本製のジーンズの違い

高いジーンズと安いジーンズの違いの理由はここ

 

なんてのも書いていきますので

ある意味二日目の方が一般的には分かりやすいのかも。

 

おまけ 二日目の終わりには一人で尾道観光 

https://www.instagram.com/p/BUEEdUwgrYH/

海が身近にない宇治市民には羨ましい風景#尾道#海#自然#千光寺#瀬戸内

 

www.kinjyo8835.com

 

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